新型コロナウィルス感染症に対する当院の対応について No.1

新型コロナウイルス感染症に関しては、3月25日より感染拡大防止の観点から原則面会を制限させて頂いており、4月9日からは、全ての入館者に対して、検温・健康チェックのご協力をお願いしています。
去る4月16日に緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことを受け、現時点で職員や入院患者さんに新型コロナウイルス陽性者は出ておりませんが、より一層の感染防止対策等を迅速に行うため、4月17日に院内対策本部を設置し、県内の感染段階に合わせた感染防止対策と、必要に応じて業務内容の変更等を行っていく予定です。
現時点では、以下の対策を当面（5月6日を目途に）行っていきますので、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします。

〇　面会の制限
引き続き不急の面会は原則制限いたします。また、当面はご家族以外の面会は原則控えさせていただきます。 止むを得ず、面会や主治医等との面談が必要な際には、37.3度以上の発熱や呼吸器症状等がないことを確認させていただき、感染防止対策（マスク着用、手洗い、手指消毒）を行った上でお願いいたします。マスクは布製のマスクでも構いません。

〇　外来診療に関して
（入館時の健康チェック）
外来に来られる方は同伴者も含めて、入館の際に検温・問診票による健康チェックを行いますので、ご協力をお願いします。発熱がある方は、原則館外に設置した専用テントでお待ちいただくか、自家用車で来院の場合は車内でお待ちいただきます。体調に配慮し、なるべく早めの対応をいたしますので、ご理解とご協力をお願いします。

（電話再診）
通院されている方で、体調に不安がある場合には外来を受診せず、電話で医師が体調を確認し処方薬の内容に変更がなければ来院せずに処方箋を発行することが可能です。希望される方は、当院外来受付にご確認ください。なお、この対応は新型コロナウィルス感染症対策のために国が例外的に認めたものです。国の指示で解除された後は、これまで通りの対応となりますので、予めご了承ください。

（デイケアや外来OT、PTの休止）
当院では複数の利用者が集まる環境においては、「3密」を避けるため一時休止の措置を取ってきました。外来OT（4月6日より休止）、外来PT（4月15日より休止）に続き、デイケアも4月21日より一時休止の措置を行います。利用者には誠にご不便をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします。

新型コロナウイルス感染症に関しては、まだ分からないことが多く、ご不安も多いことと思います。現時点で確実な情報は、沖縄県や厚生労働省のホームページに詳しく記載されていますのでご参照ください。発熱や呼吸器症状等、ご自身やご家族の健康相談については、まずは新型コロナウィルス感染症の相談窓口コールセンターにご相談ください。
今後も県内の感染状況等で、対応や方針が変更されることがありますが、予めご了承いただき、ご理解ご協力をお願いします。