2011年05月26日
2011/05/26 こころのケアチーム活動報告
被災地である岩手県に派遣している「こころのケアチーム」の活動状況について、臨床心理士の滝さんより報告が毎日ありますので簡単に紹介しておきます。
5月23日(月) 出発式当日
無事に現地入りし第8陣の田崎病院との引き継ぎが完了したとの事。
引き継ぎで受けたケアチームの活動内容についての現在の状況は、主に個別支援が中心となっており被災者の方々の自立を促していく方向性で支援を行っているようです。
滝さんの印象としては支援活動以外の事務手続き量の多さに驚いているそうです。
5月24日(火) 支援活動1日目
AM 合同庁舎にてオリエンテーション
赤崎漁村センター、後之入公民館にチーム変更の挨拶
後之入地区住民への訪問活動
PM 蛸の浦地区の大立仮設テントへの訪問、合同ミーティング
被災地の状況としては、物資が不足し始めていること、現地の支援者も疲労してきている事、そのほか大立地区に仮設住宅が完成した事や、瓦礫の撤去作業など復興は少しずつ進んでいるようです。
5月25日(水) 支援活動2日目
AM・PM 綾里地区訪問
心身の不調を訴える方がいて、まだまだ被災者からのニーズがあることを感じたとの事。被災から時間が経過してきて、むしろ、これまで我慢していた気持ちが徐々に抑えられなくなっている印象を受けたとの事です。
5月23日(月)いわて花巻空港にて
5月24日(火)
5月25日(水)綾里地区にて撮影