精神保健福祉士
career enhancement
- 実務と勉強の両立で大変だったことは?
- 最初はやはり新卒、社会人1年目ということもあり、業務を覚えることが大変でしたが、同時に2年間の実務経験の後には国家試験があるため、両立のため計画的に勉強をしていきました。平日は朝出勤前に勉強して、昼食時間や帰宅後も毎日時間を決めて勉強する習慣を作るなどし、両立のために優先順位を考えて時間を管理していくことの大変さはありまいした。
作業療法補助
精神保健福祉士
精神保健福祉士の資格を取ろうと思ったきっかけは、現場で働く先輩相談員の姿をみることが刺激となり、精神保健福祉士の資格を取ろうと思いました。人力尽くして奔走する姿が輝いて見えましたが、反面、難しい事例では経験豊かな先輩であっても支援に悩んだり、根気強く関わっていく姿をみて、精神保健福祉士の専門性の高さや奥深さに関心が深まりました。また資格があるということは一定の資質を持ちあわせていることになります。他職種と連携していく上で、専門職としてのアイデンティティを確立させていくことは自分の自信に繋がると思い、資格取得は必要不可欠だと考えました。
- 自分が成長している!と感じる瞬間は?
- これまで作業療法室や就労支援事業所、医療相談室等、いくつか部署への配置転換があり、新しい分野での経験が増えてきました。さまざまな立場に置かれた患者さんと接していくことで、その患者さんが今必要としている支援を、経験の中から想像する力が増したように思います。失敗も多いですが、患者さんと共有する時間が私自身を成長させてくれていることを感じます。