こいのぼり
今回の病院の取り組みは季節を感じる「こいのぼり」です。
GWもあけ、出勤してみると鯉のぼりが空を泳いでいました(@o@ !!
これは急いで取材しなければ!
と、作業療法室へ。
今回は作業療法室とデイケアの共同作成だったようで、その企画を取り仕切っていた作業療法士の大見謝さんが記事を書いてくれました。
昨年より、デイケアを利用されている方、入院療養中の方で協力して、新たな取り組み『手作りこいのぼりをあげよう!!』を始めました。
「うろこ」にはイラストや言葉が入ったり、シールを貼る事で模様を表現したりと、9体それぞれに様々な表情があります。
「あのうろこの絵、すごいね」
「私たちの作ったこいのぼりが一番!」
「昨年より(個体数が)増えて、いい感じ」
「色が素敵ね」など、実際にあがったこいのぼりをみて、沢山の声が聞かれます。
また、お気に入りのこいのぼりを探す方もいらっしゃいます。
それぞれの活動を通して作品づくりをしたり、鑑賞を通して場を提供する事で、交流の機会となったり、体験・時間・季節の共有に繋がり、実は楽しいだけではなく治療の1つにもなっています。
男児の出世と健康を願ったこいのぼりですが、当院のこいのぼりは当院利用者の出世と健康を願ったこいのぼりになっています。
皆さまの笑顔が繋がりますように♪
書いてくれた記事にあったウロコのアップを撮りたかったのですが、高さがありこんな感じでしか撮れず無念・・
患者さんや利用者さんに、季節を体感してもらいたい、達成感を感じてほしい!と、今回の取り組みを企画したそうです。
来年は作業中の写真も掲載できればいいなと思います。
次はどんな季節を感じるイベントを企画してくれるのか楽しみです。