精神科
専門医研修プログラム「ゆい」
研修制度の概要
理念と目的
当院は「心を病める人にへいあんを」を基本理念に、沖縄県中南部圏域において、精神科救急を含む急性期から、精神科リハビリテーションまでを一貫して地域に提供する精神科専門病院です。県内医療機関との連携も積極的に行なっており、コンサルテーション精神医療の研修も可能で、これまで県内の研修医(前期・後期)研修のための協力型病院として毎月1~2名の研修医を受け入れてきた実績があります。
その実績と当院の特色を生かし、全ての精神科疾患に対応できる精神科の臨床専門医を育成することをこのプログラムの目的としています。
特徴と強み
当基幹病院では精神科救急病棟(スーパー救急)、精神科治療病棟(亜急性期、重症慢性)、認知症治療病棟、精神科療養病棟、医療療養病棟など全ての精神疾患に対応可能な病棟を有し、統合失調症、高次脳機能障害、気分障害、認知症、発達障害など、広範囲な精神障害の症例について研修することができます。
専門性を高めるために、3年間のプログラムの中で関連各施設をローテートすることによって多彩な症例を経験する事ができます。
病院の概要
日本専門医機構精神科専門医研修施設(新制度) / 日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設(旧制度) / 応急入院指定病院 / 高次脳機能障害拠点病院 / 医療観察法指定通院医療機関 / 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄協力型病院 / 名瀬徳洲会病院プログラム 協力型病院
精神科の病棟機能として、精神科救急病棟、亜急性期治療病棟、認知症治療病棟、社会復帰のためのリハビリテーション病棟や精神療養病棟(6病棟)特定疾患や特別な医療と介護が必要な患者を受け入れる療養病棟が2つ、計8病棟で運営。