精神科
専門医研修プログラム「ゆい」
基幹施設
連携施設
医療法人晴明会糸満晴明病院
沖縄県糸満市大度520番地TEL : 098-997-2011
URL : https://www.seimei.org/医療法人 社団 輪仁会嬉野が丘サマリヤ人病院
沖縄県島尻郡南風原町新川460TEL : 098-889-1328
URL : http://www.hojinkai-group.com/医療法人タピック宮里病院
沖縄県名護市宇茂佐1763-2TEL : 0980-53-7771 / FAX : 0980-53-6976
URL : http://tapic-miyazato.jp/地域独立行政法人那覇市立病院
沖縄県那覇市古島2丁目31番地1TEL : 098-884-5111 / FAX : 098-885-9596
URL : http://www.nch.naha.okinawa.jp/医療法人 社団 輪仁会田崎病院
沖縄県那覇市松川319番地TEL : 098-885-2375
URL : http://www.hojinkai-group.com/tazakihospital/沖縄県立総合精神保健福祉センター
沖縄県島尻郡南風原町字宮平212-3TEL : 098-888-1443
URL : https://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/seishinhoken/医療法人卯の会 新垣病院
沖縄県沖縄市安慶田4丁目10番3号TEL : 098-933-2756
URL : https://unokai-arakaki.com/
施設形態:民間病院
院長名:大田 裕一
指導医人数:( 6 )人
精神科病床数:( 309 )床
精神科病棟と医療療養病棟を併設した病院ですが、精神科救急入院料算定病棟を有し、救急・急性期を中心とした入院精神科医療全般について学ぶことができます。
青年期から老年期、身体合併症など、対象としている疾患は多岐に及んでおり、入院症例は統合失調症、気分障害、認知症、高次脳機能障害、発達障害など精神科専門医として経験すべき疾患について網羅しています。
また医療観察法の鑑定入院や同法の指定通院医療機関の指定も受けており司法精神医学関連の研修も可能。
更に高次脳機能障害支援普及事業拠点病院として県から委託を受けています。
このようにほとんどの精神疾患についての知識や、薬物療法、行動制限の手順など必要な技能と知識を学ぶことができる病院です。
医療療養病棟を併設していて、内科的な身体管理も内科医の指導、相談が可能です。
併設施設基準等: 精神科救急病棟、応急入院指定病院、認知症治療病棟、医療療養病棟、精神療養病棟、精神科救急輪番制参加病院、医療観察法指定通院医療機関
併設施設: かもめクリニック、自立訓練施設、就労支援事業所、相談支援事業所
施設形態:民間施設
院長名:稲冨 仁
指導医人数:( 6 )人
精神科病床数:( 300 )床
医療法人 晴明会は理念を「新たなる精神医療を患者様、家族の皆様そして地域の皆様に提供できるように努め、開かれたよい医療の実践をめざす」を掲げる精神科専門病院です。
現在当院は、精神科治療病棟、アルコール治療病棟、認知症治療病棟などの病棟を有し、統合失調症、感情障害、認知症、アルコール依存症などの精神科一般についての症例について研修することが可能です。また児童思春期の症例や発達障害の治療および相談も多くあり、精神保健指定医、日本精神神経学会認定専門医の資格取得に十分な症例を経験することを目標とします。
併設施設: 障害者福祉サービス事業所
施設形態:民間病院
院長名:宮里 洋
指導医人数:( 7 )人
精神科病床数:( 346 )床
サマリヤ人病院は緑ゆたかな南風原町の高台にあり、一般精神科とともに老年期精神疾患の地域医療に取り組んできました。
とくに急増する認知症や高齢精神疾患患者の身体合併症に対応するため、認知症治療病棟や合併症病棟を充実させてきました。
平成 25 年には沖縄県より認知症疾患医療センターの指定をうけ、沖縄県南部地区をカバーする認知症の診断と治療の中核病院となっています。
もの忘れ専門外来による認知症の早期診断、認知症病棟や合併症病棟など機能別の入院治療による各種認知症や合併症治療も研修可能。また、認知症デイ・ケア、訪問医療、介護福祉サービスなどを通じて、認知症の在宅医療やリハビリテーションも経験することができます。サマリヤ人病院には複数の領域の内科専門医が常勤していて、睡眠障害専門外来では呼吸循環器疾患に伴う睡眠時無呼吸症候群などの最新治療が行われており、高齢者に多い各種睡眠障害の診断と治療を経験できます。
これまで精神科初期研修医や後期研修医を受け入れてきた実績があり、精神科指導医による精神科専門医育成のための資源は整備されています。
併設施設: 輔仁クリニック、那覇市地域包括支援センター、老人保健施設、障害福祉施設、介護サービスセンターなど
施設形態:民間病院
院長名:宮里 好一
指導医人数:( 3 )人
精神科病床数:( 167 )床
沖縄県 北部医療圏の中核を担う精神科病院。
軽い心の不調から重度の精神障害までに対応した精神科医療、認知症における専門医療と介護サービス、障害の克服を目指すリハビリテーション等、総合的な医療を展開しています。
思春期・青年期から高齢者まで、精神科領域における幅広い領域をカバーしており、措置入院、医療保護入院など非自発入院の症例も多い。認知症を中心に地域との連携に力を入れており、院内に認知症の人と家族の会沖縄県支部北部地区事務局があり、家族や地域住民に対する疾病教育や啓蒙活動、家族・地域包括支援センター・他施設のケアマネージャーなどが参加する定例会を開催しており、家族会の活動を通して、地域医療の中で精神科が果たすべき役割について考える機会を得ることができる様になっています。
また、都市部と比べ医療資源の少ない環境にある患者さま(大宜味村、国頭村、離島等の過疎地域)の家庭復帰や社会復帰等、家族や地域のニーズに対応した医療とケアについて学ぶことができるほか、内科医 2 名、整形外科医 1 名が配置された回復期リハビリテーション病棟・介護療養病棟にて、精神疾患を有した患者さまの身体疾患治療やリハビリテーション医療に伴うリエゾン・コンサルテーション精神医学についても多くの症例を経験することができます。
併設施設: 応急指定、精神科救急輪番、精神科急性期治療病棟(閉鎖24床)、精神療養病床(開放36床、閉鎖57床)、認知症治療病棟(閉鎖50床)、回復期リハビリテーション病棟(44床)、介護療養病棟(28床)、精神科作業療法、精神科デイケア、重度認知症患者デイケア、訪問看護室、サービス付き高齢者向け住宅、通所介護・訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、在宅介護支援センター、精神共同住宅
施設形態:地方独立行政法人
院長名:屋良 朝雄
指導医人数:( 2 )人
精神科病床数:( 0 )床
那覇都市圏の中心地における地域医療の中核を担っています。
初期研修医、多数の診療科において後期研修医を一定数受け入れている実績があります。総合病院の特徴として、他の診療科と連携したリエゾン・コンサルテーション精神医学を専門的に学ぶことができる。他科の専門医、指導医を中心とした充実した教育スタッフを擁しており、他科医師との交流を通して広範囲な学際的態度を身に着けることができ、また、緩和ケアチームでの活動も併せて経験することで、腫瘍精神医学についても学ぶことができます。
施設形態:民間施設
院長名:島袋 盛洋
指導医人数:( 5 )人
精神科病床数:( 170 )床
田崎病院は那覇市の中心部に位置し、沖縄で最初の民間精神科病院として昭和 33 年に設立され、長年にわたって地域精神医療に貢献してきました。現在は急性期病棟、一般病棟、療養病棟における入院治療と、利便性の良い外来通院治療を通じて、統合失調症、気分障害、ストレス関連疾患、高次脳機能疾患、発達障害、てんかんなど、精神科専門医が経験すべき幅広い精神疾患の研修が可能です。
また、デイ・ケア、デイ・ナイトケア、訪問診療などにより、精神科リハビリテーションの研修もできる。田崎病院では各種専門外来を充実させているが、とくにうつ病専門外来ではうつ病デイ・ケアを整備中で、うつ病の認知行動療法の研修プログラムを準備しています。また、てんかん専門外来では地域医療機関と連携しており、コンサルテーション診療を通じててんかんの包括医療を習得できる。これまで精神科初期研修医や後期研修医を受け入れてきた実績があり、精神科指導医による精神科専門医育成のための資源は整っています。
併設施設等:輔仁クリニック、老人保健施設、障害福祉施設、介護サービスセンター等
施設形態:行政機関(診療所機能を有する)
所長名:宮川 治
指導医人数:( 1 )人
精神科病床数:( 0 )床
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」第6条第1項、及び「沖縄県立総合精神保健福祉センターの設置及び管理に関する条例」に基づき、精神保健の向上及び精神障害者の福祉の増進を図るため、行政機関として設置されています。
それらの目的を果たすために診療所機能を持ち、保険診療も行っています。
平成31年(令和元)度の重点事業は、①依存症対策 ②ひきこもり対策 ③DPAT(災害派遣精神医療チーム)体制整備事業、それ以外に自殺対策、自死遺族対策、思春期対策、精神科救急医療情報センター、地域移行・地域定着支援などの事業を行った。電話相談、来所相談にも対応し、ひきこもり及び依存症ショート・ケアを保険診療で行っています。
また、退院請求、処遇改善請求、自立支援医療・精神障害者保健福祉手帳認定などの法定事業も行っています。
精神鑑定も行っており、鑑定業務の実際を学び、裁判員裁判の鑑定人尋問などを傍聴して司法精神医学関係の知識を習得し、将来日本司法精神医学会認定鑑定医の資格を得ることも可能です。
当センターの研修では、上記の事業や診察に関わることで、幅広い精神保健福祉・精神科医療の知識を身につけることができます。
施設形態:民間施設
院長名:新垣 武
指導医人数(7)人
精神科病床数:( 273 )床
新垣病院は沖縄県中部地域の地方都市にあり、273 床を持つ民間単科精神科病院である。
病床・病棟内訳は精神療養病床177床、精神科救急病床46床、認知症治療病床50床で5つの病棟を設けている。
統合失調症については、地域で支える治療モデルは長年の実績があり、精神科救急・急性期治療から、慢性期患者の地域移行・地域生活援助・就労支援まで、多職種チームとの連携による幅広い治療研修が行える。
認知症治療については、日本老年精神医学会専門医が在籍している重度認知症治療病棟において診断および治療計画等の研修ができる。また公益社団法人日本老年精神医学会の専門医制度における研修施設にも認定されている。各病棟では作業療法のプログラムにより退院・社会復帰に向けてのリハビリ、また外来ではデイケア、ナイトケア、訪問診療などによる精神科リハビリテーション研修もできる。次世代の医療スタッフ養成のための臨床研修プロジェクト「群星(むりぶし)沖縄」の協力型病院研修施設としての役割も担っています。
・併設施設 自立訓練事業所・就労支援事業所・相談支援事業所・グループホーム