精神科
専門医研修プログラム「ゆい」
専攻医 上地先生の1日
こんにちわ、精神科専門医研修プログラム「ゆい」にて後期研修を行っている専攻医の上地聖矢と申します。
ここでは、当院での私の1日を簡単に紹介させていただきます。
ある1日の流れ
勉強会
月から隔日で理事長はじめ数名の先生方とコーヒー片手に朝の勉強会を行います。
朝から活発な意見が飛び交い、眠気も吹き飛びます。カルテチェック
前日の夜間帯の受け持ち患者さんに何かいつもと変わったことがないか確認します。
全体ミーティング
毎朝欠かさず行います。
医局の医師はじめ各部署の担当者が集まり、当日の会議・行事予定、入院相談、退院予定の確認やその他連絡事項の報告を行います。
研修医は受け持ち患者さんの入退院のプレゼンを行います。朝から気が引き締まります。病棟内をグループ回診・カンファレンス
病棟で入院中の担当患者さんを指導医である平安良雄先生、初期研修医(臨床研修病院群プロジェクト「群星沖縄」)と一緒に回診し、その後診察室で患者さんごとの精神現症や治療方針を確認していきます。
昼食、昼休憩
空いている時間を見つけ、だいたいこの時間に昼食をとります。
午後の診療に眠気をもたらさないために、私は炭水化物を抑えるスタイルです。時にはこの時間帯に製薬会社による勉強会に参加することもあります。教育回診、医局会、外来、新患受け入れ
<教育回診>
毎週火曜日は朝のグループ回診に薬剤師さんも加わり、平安良雄先生の教育回診を行います。良雄先生ご指導の下、診察技法や知識を学べることはもちろんながら、患者さんに寄り添う真摯で謙虚な姿勢を磨くことができます。<医局会>
毎週水曜日は医局会。症例検討会やその他取り決めについて白熱した議論が交わされます。<外来>
毎週木曜日は外来日。入院時に担当していた患者さんが、回復した退院して、外来通院が継続できるようサポートしていきます。<新患受け入れ>
予約受診する新患の予診と指定医診察の陪席を行います。
患者さんが入院となった場合は、病棟で主治医として受け持ちます。医局にて〜
悩んでいる症例や特殊な症例について、先輩医師である医局の先生方にどんな時でも気軽に相談でき、真剣にアドバイスしていただけるのが当院の強みです。
業務終了
残っているカルテ記録や書類記載を行えば、業務終了です。
お疲れ様でした。
※当直(週に1回程度)
17:30〜翌日8:30まで勤務です。
精神保健非指定当直時には、指定医が必要時にオンコールとして対応してくれます。